第1章 総則
第1条(会員規約)
この会員規約は、株式会社ビスタクルーズ(以下「VC」という)が運営する学童「エミリーキッズラボ」(以下「EKL」という)が提供するサービスを、第5条所定の会員(以下「会員」という)が利用する場合に適用します。
第2条(目的)
- EKLは、「AI時代に輝く力」を育むための学びを提供すること及び児童が健康で安全に安心して過ごせる居場所を提供することを目的とします。
- EKLサービスの対象は原則として小学校1年生~3年生とします。
- 開所日及び開所時間は、原則として次の通りとし、ガイドブック等により会員に通知します。
平日:13時~19時(延長、最長20時まで)
近隣小学校の長期休暇期間の平日(春・夏・冬休み等):8時~19時(延長、最長20時まで)
土曜日・日曜日・国民の休日・お盆・年末年始(12月29日~1月3日)及びその他災害等によりやむを得ず開設することが困難な場合は原則として開校しません。
第3条(活動場所)
EKL運営会社であるVCの事務所は東京都千代田区丸の内3-2-2 丸の内二重橋ビル2階に置きます。EKL活動場所は別途定めるEKL各校の開校場所とします。
第4条(本規約の範囲)
- VCがこの会員規約本文の他に、別途会員に対して発する第6条1項に規定する通知(「利用規約等」という)は、この会員規約の一部を構成するものとします。
- この会員規約本文の定めと利用規約等の定めとが異なる場合は、本規約の定めが優先して適用されるものとします。
第5条(本規約の変更)
- VCは、会員の了承を得ることなく、また、事前に通知することなく、この会員規約を変更することができるものとします。この場合には、サービスの利用条件は、変更後の会員規約によるものとします。
- 変更後の会員規約については、VCが別途定める場合を除いてオンライン上もしくはEKL各校舎内に表示した時点より、効力を発するものとします。
- 会員は、規約の変更に対し、異議を申し立て、権利を主張し、その他一切の請求をすること ができないものとします。
第6条(EKLからの通知)
- VCは、各サービスの利用上の決まり、およびその他の利用条件等の告知を、VCが適当と判断する方法により、会員に対して個別に通知します。
- VCは、インターネットのホームページ上の表示、メールの送信、書面の交付、その他VCが適当と判断する方法により、会員に対し随時VCが必要と判断した事項を通知します。
- 前各項の通知は、VCが当該通知の内容を表示した時点より効力を発するものとします。
第2章 会員
第7条(会員とその責任)
- 会員とは、EKLの趣旨に賛同し、本規約および利用規約等に同意したうえで、入会を申し込み、VCがこれを承認した者をいいます。
- 会員及びサービスを利用する児童は、EKLの活動にあたりEKLスタッフの指示に従い行動するものとします。これに違背した怪我や事故、送迎時、教室時間外での事故、けが、盗難等において、VC及びEKLスタッフに故意又は重大な過失がある場合を除き、VC及びEKLスタッフに対して、一切の損害賠償を請求できないものとします。
第8条(会員種別)
会員は、次の各号のとおり区分します。
(1)レギュラー会員は、曜日を固定し月極でサービスを利用する児童の保護者を対象とします。
(2)スポット会員は、曜日を固定せず希望日にサービスを利用する児童の保護者、及び長期休暇期間の特別プログラムを利用する児童の保護者を対象とします。
第9条(入会手続き)
- 入会を希望する方(以下「入会希望者」という)は、所定の申込手続きに従って行い、その完了後VCが会員登録を承認した場合に本サービスを利用することができるものとします。
- 入会希望者の申込手続きは、所定の入会申込書に必要事項を記入、押印した上、必要書類等を添えて提出するものとします。
- 入会希望者は、入会申し込みに係わる必要事項について真実を記入しなければならないものとし、虚偽記載の場合、VCは入会を拒否し、入会承認後であっても会員資格を一時停止、または除名することができるものとします。
- 会員は、別に定める会費および利用料金を所定の期日までに、所定の支払方法により支払うものとします。支払い済みの諸費用は、事由の如何にかかわらず返却いたしません。
第10条(契約の期間)
- 本規約に基づく会員契約期間は、利用開始日より1年間とします。
- 期間満了日の 1 ヵ月前までに、会員からVCに対し、書面による特段の意思表示(会員からの退会の申し出またはVCからの契約解除の申し出)が無い場合には、更に契約期間を 1 年間ずつ自動更新するものとし、以後も同様とします。
第11条(会員資格の停止・除名)
VCは、会員及び対象児童が次の各号の一に該当する場合は、会員資格を一時停止もしくは除名することができるものとします。この場合、会員は、会員に属する日を含むまでの利用料金に未納金がある場合、直ちに完納するものとします。
(1)本規約、利用規約等に違反した場合。
(2)利用料金の支払いを支払期日から1ヶ月以上怠った場合。
(3)EKLの運営を妨害した場合。
(4)VC及びEKLの信用を毀損した場合。
(5)VCの財産を侵害した場合。
(6)他の会員及び入会児童の身体、財産、名誉、信用を毀損した場合。
(7)法令、公序良俗に違反し、犯罪に結びつく行為をした場合。
(8)VC、他の会員及びその児童、その他第三者の権利(商標権、著作権、著作者人格権等の知的財産権、肖像権及びパブリシティ権等を含む)を侵害する、またはその恐れのある行為をした場合。
(9)EKLの趣旨に著しく反する行為をした場合。
(10)その他EKLの運営に支障があるとVCが判断した場合。
第12条(退会)
- 会員は、退会日を退会月の月末とし、退会月の10日(土日祝、あるいはEKLの休業日の場合は前営業日)までに所定の退会手続きを行うことによって、退会することができるものとします。
- 退会時に利用料等の支払い済みの内、サービス対象期間経過部分については料金の払い戻しは行わないものとします。
第13条(休会)
休会は、毎月1日から1ヶ月単位とし、最大3ヶ月まで可能とします。レギュラー会員が3ヶ月以上休会する場合は、スポット会員へ変更します。休会月の前月10日(土日祝、あるいはEKLの休業日の場合は前営業日)までに所定の手続きを行うことによって、休会することができるものとします。
第14条(入会金及び利用料)
別途定め、会員に通知します。
第15条(サービス申込手続き)
会員は、施設内で行われるオプションサービスを利用する際には、事前に利用規約等に定められた所定の手続きを行うものとします。
第16条(利用コース、週利用日数の変更)
会員は、利用コースや週利用日数を変更する場合は、変更月の前月10日(土日祝、あるいはEKLの休業日の場合は前営業日)までに所定の変更手続きを行うことによって、変更することができるものとします。
第17条(会員情報変更の届出)
会員は、VCへの届出会員情報に変更があった場合には、速やかにVCに所定の用紙で変更の届出をするものとします。
第18条(譲渡禁止等)
会員は、会員として有する権利を第三者に譲渡したり、売買、名義変更、質権の設定、その他の担保にしたりする等の行為はできないものとします。
第19条(責任事項)
- 会員は、自己の責任においてサービスを利用するものとし、そのサービスを利用してなされた一切の行為とその結果について、VCに故意又は重大な過失がある場合を除き、一切の責任を負うものとします。VCが責任を負う場合は、会員より現実に受領した金員(会費および利用料金等)の範囲内でその責を負うものとします。
- 会員は、サービスの利用に伴い、第三者から問い合わせ、クレーム等が通知された場合は、自己の責任と費用とをもって処理し解決するものとします。
- 会員は、第三者の行為に対する要望、疑問もしくはクレームがある場合は、当該第三者に対し、直接その旨を通知するものとし、その結果については、自己の責任と費用とをもって処理解決するものとします。
- 会員は、その児童が、サービスの利用によりVCまたは第三者に対して損害を与えた場合(その児童が、この会員規約上の義務を履行しないことにより第三者またはVCが損害を被った場合を含みます。)、自己の責任と費用とをもって損害を賠償するものとします。
第3章 その他
第20条(サービスの内容等の変更)
VCは、会員に事前通知をした上で、サービスの内容・名称を変更することができるものとします。
第21条(プログラムおよび休校)
レギュラー会員、スポット会員向けのプログラムにおいて、交通機関の故障、天変地異、感染性のある病気の蔓延によるものなど、やむをえない事情で休校する場合があります。会員は予めこれを了承するとともに、受講が困難と思われる場合には、事前に電話などで状況を確認することとします。
第22条(料金の改定)
VCは、会員に事前通知をした上で、経済情勢等の変動または経営上の都合により、入会金、月額利用料、その他料金を随時改定できるものとします。
第23条(施設の廃止・利用の制限)
- VCは、天災地変、法令の制定改廃、行政指導、社会情勢、経済状況の著しい変化、経営上の都合その他やむを得ない事由が発生した場合、施設及びサービスの一部を廃止し、又、その利用を制限することができるものとします。
- VCは、前項の定めに基づき施設を閉鎖した場合、全ての会員を退会させることができるものとします。又、それに対して補償は一切行わないものとします。
- 会員は、前二項の場合において、何ら異議を申し立てることができないものとします。
第24条(サービスの提供の中止)
- VCは、会員に事前通知をした上で、サービスの全部または一部の提供を中止することができるものとします。
- VCは、サービスの提供の中止の際、前項の手続きを行うことで、中止に伴う会員または第三者からの損害賠償の請求を免れるものとします。
第25条(個人情報)
1.VCは、会員の個人情報を適切に取り扱うものとします。
2.VCは、会員の個人情報は、以下の目的のために利用するものとします。
(1)サービスの提供、お申込受付、入会審査等の手続き。
(2)サービス・イベント・キャンペーン・会費等に関するお知らせ、その他の企業PR。
(3)イベント・キャンペーン等の企画、運営、管理、その他の諸対応。
(4)緊急時のご連絡、お問い合わせ、その他諸対応。
(5)メールマガジンの送付
(6)その他、会員から得た同意の範囲内で利用すること。
3.VCは、前項の利用目的の実施に必要な範囲内で、会員の個人情報の全部もしくは一部を以下の要領で第三者に委託又は提供する場合があります。
(1)第三者に委託(又は提供)する目的1)第三者に委託(又は提供)する目的 | EKLで実施する各種サービス、プログラムの提供のため、運営会社(株式会社ビスタクルーズ)が提供しているサービス・広告等の内容の改善、新規サービスの案内のため、個人情報の属性の集計・分析のため |
(2)委託(又は提供)する個人情報の項目 | 会員氏名、その児童の氏名、その児童の性別、その児童の年齢、住所、電話番号、Eメールアドレス |
(3)委託(又は提供)の手段又は方法 | 電子メールにパスワード付のファイルを添付して送信、記憶媒体にパスワードをかけて保存した上で宅配便により送付等、適宜判断 |
(4)委託(又は提供)を受ける者の組織の種類、属性 | ・EKLで提供するプログラムの提供企業・個人事業主・団体 ・運営会社(株式会社ビスタクルーズ)の提携企業 ・運営会社(株式会社ビスタクルーズ)から再委託された企業 |
(5)個人情報の取扱いに関する契約 | 個人情報の取り扱いにつきましては、委託先又は提供先が適切に個人情報保護を行うよう義務付けています。 |
4.第3項にかかわらず、刑事訴訟法第218条(令状による捜索)、その他同法の定めに基づく強制の処分が行われた場合には、VCは、当該処分の定める範囲内で個人情報を開示することができるものとします。
5.会員は、自らの個人情報の開示等(利用目的の通知、開示、内容の訂正・追加・削除、利用の停止または消去、第三者への提供の停止)に関して、EKL運営会社である株式会社ビスタクルーズ問合わせ窓口に申し出ることができます。
その際、株式会社ビスタクルーズは本人確認の上で合理的な期間内に対応いたします。
個人情報に関する問合わせ窓口
〒100-0005東京都千代田区丸の内3-2-2丸の内二重橋ビル2階
株式会社ビスタクルーズ 個人情報保護管理者
河西 美穂 所属部署:管理本部 VCサポート課
TEL 03-6837‐9906 FAX 03-6837-9907
6.会員は、EKLサービス利用に際して自らの個人情報を公開するときは、第19条(責任事項)が適用されることに承諾するものとします。
7.VCは、会員の個人情報の属性の集計、分析を行い、個人が識別・特定できないように加工したもの(以下「統計資料」といいます。)を作成し、新規サービスの開発等の業務の遂行のために利用、処理することができるものとします。また、VCは、統計資料を業務提携先等に提供することができるものとします。
8.入会希望者がご自身及び入会対象児童の個人情報を弊社に提供されるか否かは、入会希望者本人の判断によりますが、必要な情報を提供されない場合には、入会をお断りする可能性があります。また、会員が必要な個人情報の一部を与えなかった場合は、VCからのご連絡が通知されない、各サービスが適切に提供されない等の不利益が生ずる可能性があります。
第26条(肖像権)
- EKLの各カリキュラムや預かりサービス、各イベント活動中に撮影した動画や画像をVCの裁量により自由にEKLホームページやEKLが制作する告知物に掲載すること、及びDVDや写真販売に使用することがあります。
- 会員または対象児童が動画や画像の使用を望まない場合は、前項の目的に使用することはありませんので、使用不可の場合は事前にお申し出ください。お申し出がない場合は承諾いただいたものとします。
第27条(著作権)
- EKLホームページやEKL告知物、DVD、写真販売に使用されている文章・画像・動画、音声などの著作権はVCに帰属します。無断での複製や二次利用・二次配布は原則として禁止します。ただし、ご家庭において個人で楽しむ範囲に限り、この制約はありません。
- EKLホームページやEKL告知物、DVD、写真販売に使用されている文章・画像・動画、音声を「メール等に添付して送る」「CDやDVDにコピーして配る」「個人のブログやホームページ、SNSなどで公開する」などの行為は、個人で楽しむ範囲を超える二次利用・二次配布となり、原則として認められません。
第28条(専属的合意管轄裁判所)
会員とVCの間で訴訟の必要が生じた場合、東京地方裁判所を会員とVCの第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
第29条(準拠法)
この会員規約に関する準拠法は、日本法とします。
付則
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- 本規約は、令和2年8月1日制定、施行します。
改定付則
- 本規約は、令和2年8月8日一部改訂、施行します